【Tableau】何が人を幸せにするのか?世界幸福度調査を可視化してみた
世界の幸福度調査を可視化
— こうへい@データアナリスト (@kei_01011) May 16, 2021
何が人を幸せにするのか、どこの国が幸福度が高いのか?#Tableau #happiness_report https://t.co/NabQjz0yEx @tableaupublicより
Kaggleのデータセットの中で、World Happiness Report という世界幸福度調査を見つけ、日本の現状を知るために可視化してみました。
TableauPublic↓
データ出典 World Happiness Report | Kaggle
2019年日本は58位
1位のフィンランドと比べるとこんな感じ
項目 | 日本 | フィンランド |
---|---|---|
ソーシャルサポート | 1.419 | 1.587 |
1人あたりGDP | 1.327 | 1.340 |
人生の選択をする自由度 | 0.445 | 0.596 |
健康寿命 | 1.088 | 0.986 |
寛大さ | 0.069 | 0.153 |
汚職の認識 | 0.140 | 0.393 |
特に、「ソーシャルサポート」、「人生の選択をする自由度」」が低かった。
「自分で選択できる自由度」と「人とのつながり」が重要
1位のフィンランドと日本を比べたときに、大きな差を感じるのは「人とのつながり」と「自由度」
自分自身で選んで進路を決定した人は、達成感や自尊心で主観的幸福度が高まると考えられています。
自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。
また、対人関係の幸福度への影響についての研究が散見され、こちらも重要な指標みたいです。
http://www.ias.sci.waseda.ac.jp/GraduationThesis/2011_summary/1w080548_s.pdf
ソーシャルサポートに関しては、親世代との世代間ギャップが大きく、現代の考え方とのミスマッチでなかなかうまく行かないケースも出てきそうです。
北欧エリアの幸福度が高いのはなぜなのでしょうか? GDPについては大差がないのですが、国民のための政策が充実しているのか、、このあたりも深堀りしてみたい。